一般的によくある教科書の方針としては
単純にハイレバは悪で低レバが正義です。
それは損する人が多いからに他なりません。
証券会社としては証拠金を沢山いれてくれて
すぐ溶かしてくれるトレーダーさんのほうが
自社の利益に繋がるのでそれが一番効率がいい。
本音と裏腹というやつですね。
教科書というもの全てが事実ではありません。本によって言っていることが全く違うこともあります。鈍感力という本も流行ったことがありますよね。つまり見方によっては正解であり間違いにもなるということです。あなたは行間まできちんと読み取れていますか？
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ハイレバは悪なのか 低レバは正義なのか その定義と考察 高ロットと低ロットの罠【FX】
例えば1ロットを張る人がいます。
1万円で1ロットを1回トレードするのと
1万円で0.1ロットを10回するのは同じで
1万円で0.01ロットで100回するのも同じです。
要はどれを選択するかだけです。
最初に低ロットで計画的ナンピンをするのか。
ある程度リスクを最初に取ってトレードするか。
ここら辺は性格やテクニカル次第になります。
何が言いたいかというと低レバでもポジションを沢山持つのとハイレバで1ポジションで終わるのは同じだということです。低レバだからといって沢山ポジションを持ったりハイレバで複数トレードしたら許容範囲額を超えてしてまいます。結局のところルール通りに行えるかどうかで行えるならばどちらでも良いという事になります。1ポジションにどれだけの根拠を詰めれるかどうかだけ。
ハイレバか低レバかはトレードの質に合わせる
エントリーが甘いなら低レバ寄りで
根拠を持って1トレードに賭けるならハイレバ。
それでいいのではないでしょうか？
結局、お金が増えても減ってもいいのなら
FXをやる意味が薄いと思います。
上がった下がったで無意味なストレスを
自分自身に与える必要はない。
そしてお金を増やす手段はロットを張るか
ロットを複数持つかで損失を抑えれるかどうか。
勝負所で勝負しないとお金なんて増えません。
その勝負所で勝負するためにみなさんは
テクニカルを学んでいるのではないのですか？
ロットを張るかどうかは時間の単位で考えたらいい。きちんと感情的にならずにトレードできるならロット張って時間短縮があるべき姿だと思います。絵やアクセサリーもそうです。物を売るときにどれだけの材料費があり時間を浪費したか考えますよね。その意識が欠けていては商売は成り立ちません。ずっと貧乏なままです。やり手ほど時給で考えます。FXもその類です。
人はある程度の利益が出なければ満足できない
低ロットでずっとやるのももちろん正解です。
それが生活にかかっていないのならば。
あくまで余剰資金でやるのならこれで構いません。
何でもかんでも低ロットが正解ではなく
もちろんハイレバが正しいわけでもありません。
今の自分のトレードの勝率と証拠金次第です。
低レバの場合はポジションを複数持つか、値幅を取らなければなりません。ハイレバの場合は利益が一瞬で積みあがりますが損失も一瞬です。大事なのはこの最大損失額を同じにすること。ここだけ同じにするトレードを構築できるならどちらを選択しても構いません。1日で0.01で100回やろうが0.1で10回やろうが1ロットで1回で終わってもいいのです。この簡単なルールさえ守れるならどれでもいいと私は考えます。最大損失額だけ把握できればあとはどうしたらいいのかわかるはずです。自分の生活スタイルにあったものをお勧めします。
結論
好きにしたらいい。
一番大事なのは証拠金とロットと利確と損切のバランスだと信じています。資金管理とは最大損失額を把握してどれだけの資金を失うかを明確にする術。これとは別にブローカーとどう戦うかという立ち回りがあります。ロット調整も立ち回りというテクニカルの一種です。何でもかんでもハイレバや低レバにしたらいいという訳ではありません。全体のバランスで戦ってください。テクニカルを知りたいならこれ FXトレーダーが必ず読むべき無料書籍がコレ！※演習問題付き