アルゴリズムとは
ここまでは自己紹介やFXに辿り着くまでの経緯
そして独学でトレードをしてどうだったのかを
記事にしてきました。
初めての方はこちらからどうぞ。
今回はアルゴリズムについて
書きたいと思います。
20年前にゲームのプログラミングを
習ったときに
覚えた知識になりますが
思い出しながら書いていきたいと思います。
最後にFXに繋げていきますので
順番にご覧ください。
皆さんはTwitterなどでよくアルゴなどと
聞いたことはありませんか?
一般的にコンピュータに行わせる
作業の処理手順を
アルゴリズムと言います。
以下、Wikipediaから
アルゴリズム(英: algorithm)とは、「計算可能」なことを計算する、形式的な(formalな)手続きのこと、あるいはそれを形式的に表現したもの。コンピュータにアルゴリズムをソフトウェア的に実装するものがコンピュータプログラムである。人間より速く大量に計算ができるのがコンピュータの強みであるが、その計算が正しく効率的であるためには、正しく効率的なアルゴリズムに基づいたものでなければならない。
地図のルート案内や
電車の乗り換え案内サービス
Yahoo!やGoogleの検索結果の順位などにも
アルゴリズムは使われています。
そしてアルゴリズムを図式的に
わかりやすく表現したものを
フローチャート(流れ図)と言います。
フローチャート
アルゴリズムを表現する手段の一つに
フローチャート(流れ図)があります。
処理の流れを図で表したものです。
処理の流れの構造は
順次、選択、繰り返しの3つで
できており
これを基本制御構造と言います。
フローチャートの図
例
お買い上げ金額で割引あるなし%を決める場合
このようにフローチャートは
必ずSTARTから始まり、ENDで終わります。
そして、順次構造、選択構造、繰り返し構造に
よって成り立っています。
順次構造
一つ一つの処理□を順番に処理する構造。
選択構造
判断記号◇を用いて処理を分岐させる構造。
繰り返し構造
同じ処理を何回か繰り返し行う処理構造。
これが基本的な
フローチャートの構造になります。
FXに当てはめると
FXでよくでてくるアルゴとは
こういうフローチャートに
よって出来ています。
実際に大口のアルゴを知っている訳でも
関わった訳でもありません。
ここから先は個人の想像や見解になります。
例えです。
実際にこの条件で
アルゴが作られている訳ではありません。
以下の条件を
フローチャートに当てはめていきます。
移動平均線100との剥離率が
60%より大きいか?少ないか?
大きい場合は
フィボ23.6%まで売り、または買戻し。
少ない場合 ①30~59%か?②0~29%か?
①の場合は、移動平均線200との関係はどうか?
また、前日比%はどうか?
②の場合は、24時間以内に①の処理は行われたか?
NOならそのまま、ループ。
見たいな感じでフローチャートで条件ごとに
細かくコンピュータが取る行動が
決められていると推測します。
もっと複雑でまた各証券会社によっても
条件は異なると思います。
アルゴで自動で動くとは
こういったそれぞれの条件を
読み取ってコンピュータが
自動で売り買いをするということです。
まとめ
これらのことから、移動平均線やフィボ
そういったものから条件が
決められているんじゃないかと思っています。
極めて複雑なアルゴリズムで
動いていると思いますが
必ず条件に使われている
データがあるはずです。
実際にプログラミングに関わっていないので
わかりませんがそういった見方で見ると
ちょっとおもしろいと思いませんか。
以上
アルゴの簡単な説明と個人の妄想になります。