9月22日に日銀によるドル円の介入が
行われたのは記憶に新しいところだと思います。
1998年4月10日に行われた為替介入を
上回り過去最大となりました。
目的は急激な円安を食い止めるというのが
建前となっており価格で介入をしている
というわけではないようです。
急激にドル円を下げることには成功しましたが
やはり時間を経てばすぐ戻されてしまいました。
それだけドルが強く円が弱い状況が
誰の目で見ても明らかだということです。
あくまで急激な円安を食い止めるのが
政府の目的のようですね。
総理や日銀の発言からも伺えます。
9月22日の24年ぶりの日銀による介入、そして2度目の大きな介入が10月21日に行われました。流れを見ると140円を超してからは円安を止める手段がなくどんどんドル円は上昇しています。介入は確かに効果はあります。一度に大きく価格を下げることでいつ介入がきてもおかしくないというイメージをもたらすことが急激な円安を抑える効果があるからです。ここまでが前置きです。
【ステルス介入】24年ぶり為替介入から2度目の大きな介入まで 値幅の数値から見る最近のドル円の動き【FX】
9月22日からの1分足で見たときの急落を
数値でまとめてみました。
個人で数値を炙り出したので細かな価格差や
指標などの変動も含まれています。
後半は直近のステルス介入と思われるような
動きを一つのデータにしてみました。
あくまでも個人の見解ですので
これが正しい数値の炙り出しだと証明される
ものではございませんのでご了承ください。
1分足で見たときの大きな数値の変化
まず一度目に為替介入された9月22日は
145.838 → 140.671 まで落ちました。
そこからの1分足で見たときの大きな動きです。
値幅が出たところをざっくりだしてます。
141.842 → 141.218
142.453 → 142.267
142.583 → 142.315
143.258 → 142.336
143.050 → 142.402
143.461 → 143.171
144.072 → 143.663
144.188 → 143.540
143.972 → 143.548
144.215 → 143.876
144.086 → 143.788
144.579 → 144.266
144.289 → 144.052
144.807 → 144.383
144.802 → 144.483
144.797 → 144.463
144.744 → 144.499
144.452 → 144.801
144.835 → 144.499
145.311 → 144.645
144.661 → 143.519
144.441 → 144.264
145.093 → 144.843
145.340 → 144.910
146.086 → 145.830
146.231 → 145.999
146.901 → 146.683
148.019 → 147.863
148.366 → 148.134
148.664 → 148.468
148.627 → 148.476
148.773 → 148.564
148.875 → 148.666
149.284 → 148.149
149.404 → 149.233
149.441 → 149.236
149.448 → 149.273
149.462 → 149.361
149.538 → 149.519
149.839 → 149.720
149.843 → 149.629
149.916 → 149.801
149.931 → 149.844
150.067 → 149.633
150.629 → 150.389
150.959 → 150.801
151.927 → 151.095
151.634 → 146.190
148.442 → 147.747
147.651 → 147.135
指標も他の要因も関係なく入れてます。あくまでザックリとした数値です。1回目の介入の後は基本的にはテクニカルやファンダで落ちたり上がったりしていて、自分も口座を飛ばした149.284から148.149まで落としたステルス介入以降はご覧の通り20pips前後のプチステルス介入が頻繁に起きています。長期足で見たらわかりづらいです。150円を超えてからは頻繁に起こり1分足でみるとチャートが汚くなってます。
これは何なんですかね?ハイレバの人やスキャルピングの人は狩られてしまいます。
これが介入の前兆なのかははっきりとはしませんが噴火の前の火山のようですね。価格の上昇スピードが上がると定期的に一瞬だけ落とされてます。あくまで推測でしかないのでこれ以上は言えませんがチャートを眺めていると急沸するとこれらが頻繁に起きているようです。そして介入などの大きな変動が起きる時は少し長い間レンジです。ほぼほぼ動いていません。
急沸したのは何が原因なんでしょうか?
単純にテクニカル的なものだったりファンダメタルズ、そしてショーターのロスカットがロスカットを呼び吹き上がっていきましたね。オープンオーダーなども一つ参考にしてみて下さい。
今後の介入が来る目安はどこなのか
はっきり言ってわかりません。
ただ政府や日銀としても体裁は保てるように
行動はおこしてくるはずです。
ただし、協調介入をするのは難しく
口先介入や単独介入に留まるでしょう。
なので今後大きく円安を食い止めるには
1998年6月に日米が共同で行った
協調介入が起きるかどうかにも注目してます。
ドル円が下がる要因というのは他にもあります。
10分でわかるアジア通貨危機 – 原因や影響をわかりやすく解説 – | クリプトピックス わかりやすい経済学 (vicryptopix.com)
プラザ合意とは?日本に与えた影響や背景 | FX比較マネー (factoryplus.co.jp)
アメリカの金利が推移する理由とは?利上げ・利下げによって為替相場はどう動く? | エフテン (fx-ten.jp)
2回目の介入までは一定数の時間がありました。また145円から一度落として最高値から約7円程度上げてから大々的な介入が行われました(1円程度のステルス介入は149円で起きている)。急沸にはもっと細かな売りが頻繁にあった(20pips程度の下げだがすぐ戻る)。そしてロスカットで極限まで上げた後長いレンジの後に介入が来ました。時間は日本時間で1回目が夕方、2回目が0時手前です。介入はいくらでもできると言ってるようですが当然無駄打ちはしたくないはずですので効果的なやり方で介入してくるでしょう。何にせよ介入しなくて済むならそれに越したことはありません。介入があった次の月曜日からが肝心になります。
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